9月に、ヒルトンニセコビレッジにて、最終選考の決勝戦がありました。
ジャガイモを使ってニセコを表現する料理対決。
そのプレゼンテーションが終わって、総支配人のダニエルさんから、こんな質問がありました。
「もし、あなた方が選ばれたとして、2ヶ月間ニセコに滞在したあと、
どのような感動があると思いますか。」
一般的には仮定の話なので、とっても難しい質問だと思いますが、
私達にとっては、ニセコに限らず長期滞在では、いつでも同じ気持ちでいます。
だから、素直な気持ちでその質問に答えることができました。
それは、自己紹介の時に書いたことが全てなのです。
つまり、「自然がいっぱいの美しい環境の中で、季節の移り変わりを実感しながら、生活をすること」
ただ普通に日常生活をすること、その中で生きている喜びに感動したいと願っているのです。
ニセコの自然は、ニセコにしかありません。
その他のものは、ニセコ以外の場所でも、体験することができます。
だから、ニセコならではの大自然の中で、自分を感動させたいと願っているのです。
ただ、ニセコにいるだけでいい。
美味しい空気を胸いっぱいに吸う。
目に飛び込んでくる光景を意識して眺める。
そこには感動があるはずです。
なぜなら、ニセコには価値ある大いなる自然がたくさんあるのだから。
実際に滞在をしている間、さまざまな人とお話をさせていただきました。
良く言われることがありました。
「この時期のニセコには、お勧めすることが何もない、
紅葉が終わると、あとは雪が降ってスキー場がオープンするまでは、お休み・・・・・」
このブログを10月15日からご覧の方に質問したいと思います。
この時期のニセコには、何もないと思いますか?
紅葉
紅葉が終わったといわれる場所でも、素晴らしい光景がありました。
例えば、こんな写真をアップしました。
ニセコパノラマラインからみた大谷地付近のダケカンバ
洞爺湖の湖岸からみたウィンザーホテル
道道97号線からみた羊蹄山

こんなに美しい光景がニセコやその周りにはあります。
私のブログには、他の場所の紅葉もたくさん紹介しています。
人が感動を望むなら、自然はその気持ちに応えてくれる。
私達は、そんな風に考えます。
羊蹄山
羊蹄山の姿も感動的でした。
その中でも私の心に鮮烈に印象づけられているのは、夜明け前の神秘的な羊蹄山。
ホテルのお部屋から見ることができました。
羊蹄山は、毎日さまざまな顔を見せてくれます。
初雪の羊蹄山

紅葉と青い空と白い羊蹄山
初冬の羊蹄山
雪のシーズンには、その姿をなかなか見せてくれません。
でも、秋はその堂々たる雄姿を毎日のように現してくれます。
露天風呂につかりながら、そんな羊蹄山を眺めてみませんか・・・・
食
北海道には美味しいものがたくさんあります。
都会のデパートでは、北海道物産展をやれば、必ず成功をすると言われています。
あまりに有名な北海道の食材。
ウニ、蟹、帆立、鮭、イクラは言うまでもありません。
でも、まだ知られていないものもたくさんあります。
その中で初めて知った素晴らしいものがありました。
それは、余市産のナイヤガラというブドウです。
普通に食べるとただのすっぱいブドウ。
ネット情報によると、
この「ナイヤガラ」という葡萄は置いてあるだけで、独特の香り。
部屋にあるだけで香りに包まれて、口に入れたらもっと香りが広がります。
なのに、不思議な事に・・・知っている人は本当にわずか。
たぶんその理由は
①.ほんの一瞬しか店先に登場しない。
②.店頭に並べてくれる店が少ない。
③.他の品種の葡萄よりも、傷み易く、日が経つとポロポロはずれてしまう。
人にお薦めしたい食べ方は
皮を手で持ってつるんと中身だけ口に入れるとき搾り出すように中身の汁もしっかり吸い取る事。
そうすることで甘味と香りを余すことなく満喫できます。
もう一つのポイントはタネを出そうとしないこと
口の中でツルンっと転がり、そして皮に残った汁もチューっと味わったら そのまま飲み込んでしまう。
それが甘味と香りの味を幸せに味わう戴き方。
私達はこの滞在中、何度もナイヤガラを購入しました。
ホテルの冷蔵庫に入れておくと、冷蔵庫の中がとてもよい香り。
そして、その美味しさは、べたべたの甘さではなく、上品な味わいです。
最初は上手に飲み込むことが難しかったのですが、なれてくると最高の美味しさです。
お願い
このブログはニセコやその周辺のさまざまの方々にも読んでいただいているとのこと。
そこで最後に一つだけお願いがあります。
現在、11月には、いろいろな施設が閉鎖になっています。
例えば公園のトイレやベンチなど。
11月は、まだまだ暖かい日があります。
雪がないのに道路が冬季閉鎖。
管理には、さまざまな問題があるのだと思いますが、
とても残念な気持ちでいっぱいなのです。
雪が積もっていても、今はスノーシューで誰でも散策できます。
みんなが散策できて、北海道の自然を楽しめるような企画を考えていただきたいと思います。
詩
最後に私の大好きな吉野弘さんの祝婚歌という詩をアップしたいと思います。
(この詩の著作権はありません)
二人が睦まじくいるためには
○○○○愚かでいるほうがいい
○○○○立派過ぎないほうがいい
○○○立派過ぎることは
○○○○長持ちしないことだと
○○○○気づいているほうがいい
○○○完璧をめざさないほうがいい
○○○完璧なんて不自然なことだと
○○○うそぶいているほうがいい
○○二人のうち どちらかが
○○○ふざけているほうがいい
○○○ずっこけているほうがいい
○○互いに非難することがあっても
○○○非難できる資格が自分にあったかどうか
○○○あとで疑わしくなるほうがいい
○○正しいことを言うときは
○○○少しひかえめにするほうがいい
○○正しいことを言うときは
○○○相手を傷つけやすいものだと
○○○気づいているほうがいい
○○立派でありたいとか
○○○正しくありたいとかいう
○○○無理な緊張には色目を使わず
○○○ゆったりゆたかに
○○○光を浴びているほうがいい
○○健康で風に吹かれながら
○○○生きていることのなつかしさに
○○○ふと胸が熱くなる
○○○そんな日があってもいい
○○そしてなぜ 胸が熱くなるのか
○○○黙っていてもふたりには
○○○わかるのであってほしい


























































